3401伊島灯台/3402伊島港西防波堤東灯台

 

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2013/04/10

2013/04/10

2013/04/10

【3401】伊島灯台。答島港(最後までなんと読むのか分かりませんでした)から30分ほどの連絡船で渡る島の灯台です。周囲は木立に囲まれているので,どっちに回ってもあまりちゃんとした灯台の写真はとれません。隣にはドコモのアンテナが立っていました。立派な門に表札もかかっていますが(下左),頑丈なカギも取り付けられているので敷地には入れません。初点プレートは金網の外から撮ることができました(下右)。

左は答島港の連絡船待合所。その向こうに島の花「ささゆり」が描かれた連絡船「みしま」が停泊しています。料金は片道1000円なので二人で往復4000円,結構コストのかかる灯台になりました。料金は船の中で現金払いです。船は2日に3便で8:30発9:00着の第1便で伊島に渡って10:00発の2便で戻らないと結構時間を無駄にすることになってしまいます(万一遅れたら第3便は15:30発になってしまいます)。島の滞在時間はちょうど1時間ということになります。30分ほどで伊島に着くと,港から灯台が確認できました(右の円内)。

2013/04/10

2013/04/10

港から右の方を回っていく遊歩道があるそうですが,時間が厳しいので遊歩道の途中まで真直ぐに登る近道を通ることにして,港周辺の集落を抜けたところにある神社を目指します。ちょっと迷いましたが無事神社に着いたので(左),階段の右横を入って小中学校の裏から山道に入っていきます(右)。

2013/04/10

山道といっても途中まで階段でその後も整備された道に,訪問時には春の花が咲き乱れていてたいそう気分よく進みました(上左)。程なく舗装された遊歩道に合流する(上右)ので左手に上っていくと,お地蔵さん?があってその手前に灯台への標識がありました(下左)。そこから右手に山道を入ってまたもやスミレやタツナミソウの咲き乱れている道を進むこと数分で灯台に到着です(下右)。帰りは遊歩道を回って帰ろうかと思っていたのですが,港から灯台まで20分以上かかってしまったので,帰りも着た道を辿り港に着いたのは出航の10分ほど前でした。帰りの船では乗務員の方といろいろ話をして(灯台まで往復するのに1時間では無理だろうと思っていたらしく,いってきたといったら,少し見直してくれたようです),「すばらしいところだから」と出羽島の観光パンフレットをいただきました。また島の住民らしき方には,「ササユリの咲いているときに是非またいらっしゃい」と声をかけていただきました。出羽島は翌日訪問する予定だったのですが,伊島を再び訪れる機会が再びあるかどうか……。

そんなわけで時間があったら根元までいってみようと思っていた【3402】伊島港西防波堤東灯台には寄ることができず,行きと帰りの船の中からの撮影となりました。普段から防波堤灯台は到達にこだわっていないので,船の中から結構近づいて撮れたのは上出来でした。

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