3337.1海南南防波堤仮設灯標/3338海南北防波堤灯台

ワックン灯台

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【3337】海南南防波堤灯台が2015年8月に一時撤去となり代って【3337.1】海南南防波堤仮設灯標が設置されています……という事実をチェックし忘れていて,海南市冷水浦駅付近の国道42号線を走っている時,海の中にちらちらとこの姿が見えたとき灯台のはずなのに灯標みたい,と不審に思ったのですが,今やスマホで現地で上記の事実を簡単に確認できる時代です。国道脇の駐車帯(最近,電話用の駐車帯が増えて,こういう場合はありがたいですね)に車をとめてそこからすこし車道を歩き灯標の見える場所を探して撮影しました。
★追記【3337.1】海南南防波堤仮設灯標は2017年7月14日付けで廃止になり,一時撤去中だった【3337】海南南防波堤灯台が2017年8月11日付けで灯高,高さ変更という形で復旧しました。廃止と復旧のタイムラグが気になります(後日5管の水路通報を確認してみたところ,灯台の復旧と灯標の廃止はいずれも2017(平成29)年6月19日で,追加表へ反映されるのにタイムラグがあったようです。なぜこんなタイムラグが生じるのか不思議です)。

2017/03/25

【3337.1】海南南防波堤仮設灯標と同様に【3338】海南北防波堤灯台も海南市側の国道42号線からその姿を確認することができました。

翌日和歌山マリーナシティ側から【3338】海南北防波堤灯台(上の左側白灯台,下左)と【3337.1】海南南防波堤仮設灯標(上の右側赤灯標,下右)を狙ったのですが,あいにく雨が降り出してボケた写真しか撮れませんでした。
上記の通り,仮設灯標は廃止になって南防波堤灯台が復旧したというのは,仮設灯標の後ろに写っている建設中の防波堤が完成して,その先端に新しい灯台ができたのでしょう。また見に行かなくては。

2017/03/26

和歌山マリーナシティの防波堤の先端に設置されている「ワックン灯台」。5管の「第五管区おもしろ灯台集」によれば「灯火の明るさや構造物の規模が非常に小さいため、航路標識としての正式な名前はありませんが、和歌山マリーナシティ(和歌山県和歌山市毛見)の北防波堤に設置されており、このマリーナシティのマスコットとして地元の人々に親しまれています。/この『ワックン(くじら)』は、平成6年7月から9月にかけて開催された世界リゾート博のマスコットキャラクターとなっていたものです。」「灯質 単閃赤光 毎4秒に1閃光/光度 14カンデラ/設置年月日 平成6年3月25日」とのことです。歩いて近づけるようですが雨も激しくなってきたので,深く追及せずにマリーナシティを後にしました。

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