2507伊良湖岬灯台/2520伊良湖港防波堤灯台/2521伊良湖港防砂堤灯台

8402伊勢湾海上交通センター/2513朝日礁灯浮標

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伊良湖岬3訪。初回訪問時には工事中だった【2507】伊良湖岬灯台周辺の遊歩道もすっかりきれいに整備され,多くの方が散策をされていましたが,あまり灯台には興味を持たれていない様子。私たちは今回「灯台カードデジタル」のQRコードが主目的だったのですが,これに注目する人は皆無でした。伊勢湾海上交通センターへ通じる階段の途中に周知板があったはずですが,今回見当たりませんでした。新しい青いのが設置されるとうれしいのですが……

【2507】前回同様【2504】神島灯台が見えたのみならず,神島の手前には【2513】朝日礁灯浮標,右側には【2506】神島港北防波堤灯台と重なるようにして【2750】菅島灯台まで,かろうじて見ることができました。【2513】朝日礁灯浮標は神島の近傍で地政的には三重県に属すると思いますが,神島からはよく見えなかったのでこちらに掲載しました。

以下,初回訪問時の記事です。

2012/11/05

2012/11/05

2012/11/05

渥美半島と三重県の鳥羽を結ぶフェリーの発着港である伊良湖港が道の駅「伊良湖クリスタルポルト」になっています。この港のはずれから海岸沿いに岬の先端を廻る遊歩道を辿っていくと「日本の灯台50選」にも選ばれた【2507】伊良湖岬灯台が見えてきます。灯台の真上には伊勢湾海上交通センターが頭を覗かせています(下左)。朝一で訪問したのですが寝坊してしまい,灯台は朝日に輝いていて,灯火はすでに消灯してしまっていました。沖に見えているのは三重県の神島で,中腹に【2504】神島灯台が見えていました。

2012/11/05

【2507】望遠で灯台をアップして見ましたが,どうにか形が分かるくらいです。併設の照射灯は確認できませんでしたが,2012年11月23日付の追加表で廃止が公表されました。神島は三重県なので,愛知県の灯台を廻ったときに下調べをしておらず,伊良湖港からフェリーに乗れば15分で着くということを知りませんでした。神島の観光協会などの案内でも鳥羽からの定期船のことしか書かれていないようです。

2012/11/05

2012/11/05

2012/11/05

灯台の右に見える大岩の横から伊勢湾海上交通センターへ登る階段があるのですが,燈光会の周知板はこの階段を少し上がったところにありました。遊歩道は灯台の前を通って恋路ヶ浜の駐車場まで続いています。道の駅はフェリー乗り場の駐車場兼用なので殺風景ですが,こちらの駐車場は目の前に砂浜が広がっていて,とても素敵なところでした。

2012/11/05

2012/11/05

恋路ヶ浜の駐車場から岬の上に登って伊勢湾海上交通センターの前を通り道の駅まで戻る遊歩道もあり,ここを辿って伊勢湾海上交通センターを見物に行きました。上側の遊歩道と海岸沿いの遊歩道は,何箇所か縦に階段でつながっているようです。伊勢湾海上交通センターは間近に見るととても大きくて近代的な建物でした。門には水仙と思しき装飾がほどこされ,玄関にはうみまる君が並んでいました。この遊歩道を進んでいくと伊良湖港を鳥瞰することができます。

2015/10/24

念願の【2504】神島灯台訪問のために伊良湖港を再訪しました。神島−伊良湖連絡船から,伊良湖岬灯台と伊勢湾海上交通センターのツーショットです(これは帰路の伊良湖港入港直前です)。

2012/11/05

上は伊勢湾海上交通センターから道の駅に戻る途中の丘の上から港を見下ろしたところで,港の形がよく分かります。右の建物がフェリーのターミナル兼道の駅です。下左が【2520】伊良湖港防波堤灯台で,中段の写真でわかるように堤防が2段に折れ曲がって伸びている先にあるので,岸壁からではよく見えません。下右が【2521】伊良湖港防砂堤灯台のアップですが,どちらの灯台もずいぶんと長いのにどこにでも釣り人がいるのに感心してしまいます。

再訪時,神島に向かう快速船から伊良湖港の灯台を何枚も撮りましたが,行きより帰りのほうが天気が良かったので,その時のものを掲げます。

【2520】伊良湖港防波堤灯台を港の外から(上左)と港に入ってから(下左)。【2521】伊良湖港防砂堤灯台を港の外から(上右)と港に入ってから(下右)。ちょうど週末だったので,両灯台ともギッシリ釣り人が並んでいました。

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