2415.9腰越港4号防波堤灯台/2416江ノ島灯台/2417湘南港灯台

 

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2009/12/21

腰越港から【2415.9】(旧)腰越港防波堤灯台,湘南港灯台,江ノ島灯台を一望したところ。中央右よりの堤防の切れ目の左側が腰越港防波堤灯台で,右側が江ノ島側の湘南港灯台。左の大きな島が江ノ島です。腰越港防波堤灯台は2012年7月27日に名前が「腰越港4号防波堤灯台」となり,位置も沖合いに変更されました。

2009/12/21

2012/06/13

2011/01/16

上左は【2415.9】(旧)腰越港防波堤灯台。このときはまだこの灯台の沖に防波堤はありませんでしたが,上右の時には新しい灯台の土台が建設中でした。
下は江ノ島灯台から腰越港を見下ろしたところで,時期的には上の2枚の間ですが,この時にはすでに沖の堤防ができています。

2012/10/05


2012/10/05

新しくなった腰越港に行ってきました。上は片瀬東浜から腰越港を見たところ。サーファーがたくさん出ています。背景の左半分は小動(こゆるぎ)岬,右の方にぼんやり見えるのは逗子あたりでしょうか。
下は【2415.9】腰越港4号防波堤灯台のアップです。灯台自体は改修以前とほとんど同じです。でも背景にヨットというのが湘南っぽくておしゃれ。

2009/01/02

【2416】江ノ島灯台は民営の灯台だそうです。江ノ島コッキング苑という有料の観光施設の中にあります。

2012/10/05

2011/01/16

2011/01/16

(上左)コッキング苑の外からのほうが,灯台自体はよく見えます。灯器は小さめです(上右)。2階構造の展望台があり,下はガラス張り,上は直接外に出られるので,ガラス越しではない写真が撮れました。湘南港灯台と腰越港(上記の通り改修工事中)が真下に見えています(下)。

2011/01/16

2011/01/16

灯台表には江ノ島灯台とありますが,現物には江の島展望灯台と書かれています。初点プレートのかわりに竣工の銘板と2階のデッキに上がる階段のところにあった灯台の名前を撮影しました。

2009/12/21

2009/12/21

2011/01/16

江ノ島の東側にある【2417】湘南港灯台。付近はボードウォークになっていて,基部付近まで釣り人や家族連れが散策しています。下左は江ノ島灯台から見下ろしたところです。たしか灯器は300mmレンズが入っているはず,と思って久し振りに近くまで行ってみたら,台風の塩害のせいか灯塔はひどく錆が浮いていて無残な有様のうえ,灯器がLEDに変更になっているのに気が付きました(下右)。変更前の灯器をアップで撮り損ねていて残念です。

「湘南の宝石」と称して江ノ島灯台がライトアップされるというので,押し詰まった年末に見物に出かけました。左は江ノ島大橋からの遠望,右はそこからの塔頂部のアップですが,思った以上にすごいことになっていました。

右下の展望台入口付近の銘盤は「江の島Sea Candle」のロゴが躍っています。てっきり年末年始のイルミネーションを江の島シーキャンドルというのかと思っていたのですが,灯台自体は一年中ライトアップされているそうです。シーキャンドルという愛称は2010年(平成22年)に決定されたそうですが,上掲の2011年1月時点ではこの銘板ではありませんでした。どうでもいいことですけど。灯台から伸びているクラゲの触手のようなライトや灯台のあるコッキング園,灯台までの道筋などの電飾が年末年始限定のイルミネーションなのでした。

上は展望デッキから片瀬海岸,江の島大橋を見たところ,確かに素敵な夜景です。下左は,無理やり灯台の灯器部分を見上げたところで,灯器自体はもちろん見えませんが,光が回転するのが眺められました。クリスマス間近のきらめくイルミネーションに囲まれたロマンティックな夜に,こんなものを見上げて唸っているのは不気味に見えたでしょうね。というわけで下右は階段を下りながら眺めたコッキング園のイルミネーションの様子です。当日はこの時期にしては以上に温かく,若いカップルのみならず家族連れから熟年夫婦,大きなカメラや三脚を抱えた人など,老若男女を問わずたいそうな人出でした。

【2416】江ノ島灯台は灯台表には高さ60mと記載されていて,日本一と言われる高さ44mの【0821】出雲日御碕灯台よりも本当は日本一と言われる高さ50mの【3602】大阪灯台よりも高いことになります。公式ホームページを探ってみると,「避雷針頂上部高さ:海抜119.6m(地上からの高さ59.8m)/灯台部高さ:海抜106.6m(地上からの高さ46.8m)」と記載されているので前者が高さ,後者が灯高であることが分かります(これらのことが書かれていたHPはリニューアルされ,灯台の歴史や詳細の記述は見当たらなくなってしまいました)。避雷針はずいぶんと高いので実質的な高さは大阪灯台にかなわないのかもしれません。ちなみにここには「灯具:LB-M60型灯器」という記載もあり,写真も載っています。なおこの江ノ島灯台は1951年(昭和26年)3月25日竣工の旧江の島展望灯台から2003年4月28日に竣工の現在の展望灯台に引き継がれていて,「江の島シーキャンドルサンセットテラス東側は,旧江の島展望塔(展望灯台)の基壇部となっており,またサンセットテラス下の郷土資料室には旧江の島展望塔(展望灯台)に使用されていた灯具も展示されています」とのことです。こんなのは知らなかったので,今度また見に行かなくっちゃ。

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