1430鳥居埼灯台

 

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2015/07/07

【1430】鳥居埼灯台。道の駅「ふかうら(かそせいか焼き村)」のすぐそばの弁天島という島に立っています。到着したのが日暮れ時になってしまい,道の駅から海岸に下りて点灯した灯台を何枚か撮影しましたが,うっかりすると三脚ごと吹き飛ばされそうな強風で,まともな写真はあまり撮れませんでした。翌日を期することにして,道の駅で車中泊です。ちなみに道の駅の名前にある「かそせ」というのはこの地域の地名(風合瀬)で,近くにJR五能線の風合瀬駅があります。深浦港も深浦駅もここからだいぶ離れていますが,どうして道の駅の名前を「ふかうら」にしたんでしょうね(日本海を走っているとカーナビやネットの情報などと,実際の道の駅の名前が異なっているものがいくつか見受けられました)。

2015/07/08

2015/07/08

2015/07/08

夜明けの【1430】鳥居埼灯台。まだ点灯していたので,再度海岸から撮影。

2015/07/08

2015/07/08

2015/07/08

灯台は道の駅から見えています(上左)。防波堤を辿り(上右)突き当りの階段を超えると鉄製の足場金具のような橋が弁天島までつながっています(下左)。手すりもあるものの床は錆びていてちょっと不安でした。この橋を渡りきると灯台まで直登する階段です(下右)。

2015/07/08

2015/07/08

灯台へ上る階段のまわりは野草が咲き乱れています(左上)。複雑な形をした灯台ですが,この角度から見える左へ突き出した赤い屋根の部分が(機能としては廃止されてしまったけれども)【1431】鳥居埼北方照射灯の灯器のようです。灯台に到着すると全く余裕がなく(右),灯器もほとんど見えません。かろうじて初点プレートだけは撮影できました(左下)。

2015/07/08

2015/07/08

近くでは灯器が見えないので,かなり離れたところからの塔頂部(上左)。道の駅を離れて少し東へ進んだところから振り返ったのが上右と下です。鳥居埼灯台の下に赤い鳥居と社がありますが,ここに弁天島という名前の由来となった弁天様が祀られているのでしょう。

【1430】鳥居埼灯台再訪。前回は宵闇と朝焼けの時間帯でしたが,今回は思いっきり真昼間なので,同じような角度から見ても雰囲気は全然違います。というわけでまたもや同じような写真を何枚も撮りました。

複雑で変わった構造なので,どこから見ても面白い形です。前回は未明で足元がおぼつかず回れなかった裏側に回ってみたら,カップルさんの邪魔をしてしまいましたよ。下は道の駅に戻って海岸から見たところ。この反対側は海水浴場になっていて良い天気の日曜日とて,たくさんの家族ずれがテントを張ったりバーベキューをしたり,小さな子供たちは水遊びをしたりしていました。

3度目の【1430】鳥居埼灯台訪問では,国道の反対側の津波避難路の階段を少し登ったところからの展望です。写真を撮る時には道の駅の建物が入らないようにとか,電線が目立たないようにとか,余計なことを考えますが,肉眼で見ていると,日本海に向かって屹立している魅力的な灯台です。これまでの写真に加えるべきものもありませんが,通りかかったらつい立ち寄って何枚も写真を撮りたくなります。

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