0927泊灯台/0929泊港沖防波堤西灯台/0930泊港第3西防波堤灯台

0928泊北西方照射灯

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2019年9月13日付けの追加表で【0928】泊北西方照射灯の構造変更が,2019年10月11日付けの追加表で【0927】泊灯台の廃止が発表されました。なぜタイミングがずれているのか(なぜ照射灯に灯高や高さが記されていないのかも)不思議ですが,照射灯が独立した標識になったわけで,灯器も変更があったのかどうか興味深いところです。以下の記事ではこの変更については触れず変更もしません。訪問時見落とした照射灯を再訪することができたら,全面的に加筆修正したいと思います。

上は泊港の全景で,左右から伸びる防波堤の先に【0930】泊港第3西防波堤灯台(左の赤灯台)と【0929】泊港沖防波堤西灯台(右の白灯台)が見えます(下左)。港の右側を振り仰ぐと【0927】泊灯台の姿が確認できました。

【0930】泊港第3西防波堤灯台(左列)と【0929】泊港沖防波堤西灯台(右列)のアップです。

防波堤でねこと遊んでいるおじさんに灯台への道を尋ねたら,「あそこは道がないからいけない」とのすげないお返事でした。「そうですか」と聞き流し,事前の情報から神社を探します。灯台の下に広がる集落に入るとすぐに神社へ上る階段を発見(下左),急な階段を登ると本殿の後ろに灯台が見えています(下右)。

灯台の入口は神社の左端です(上左)。崖の上の手摺りを辿っていくと山道に入りますが,港のおじさんの話に反して,しっかりした擬木の柱と鎖が設置されていて道もしっかりついています(上右)。神社から数分で灯台に到着(下左)。しかし周囲は全然スペースがありません。真下から灯台を見上げるばかり(下右)。

実は【0927】泊灯台には【0928】泊北西方照射灯が併設されているのですが,すっかり失念していました。四角いバルコニーの左隅,ちょうど手前の木の茂みに隠されている辺りに照射灯の灯器があるらしいのですが,完全に見落としてしまいました。灯台の灯器もこの位置ではあまりよく見えず(右上)上掲のように港から望遠で見た方が様子がよくわかります。照射灯を見落としたのは大失態でしたが,念願のプレートは無事に撮影(右下)。普段はあまりこだわらないのになぜこのプレートにはこだわったかといえば,この灯台が全国で3基しかない1文字名前の灯台だからです。【0570】幌灯台【2829】錦灯台は比較的早い時期に訪問していたのに,この泊灯台だけは未訪問だったので気になっていたのですが,ようやく念願がかないました。

灯台への道すがら【0929】泊港沖防波堤西灯台(下左)と【0930】泊港第3西防波堤灯台を見渡すことができたので,帰りはこれらの写真を撮りながら下りました。

2018/10/30

神社の本殿まで下りてその右側を見ると海が見えました(上左)。覗いてみるとそこは岬を回り込む自動車道路につながっていて,港に向かう際に底を通っていたのでした。上右は道路から神社を見たところで,車の1〜2台は駐車できそうなので,ここから入れば階段を登らずに神社に着くことができます。ここからこの自動車道を伝って港まで戻りましたが,途中港の内も外も一望できました(下)。この道路の真下が港になります。

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