0575石狩灯台/0575.3石狩湾新港沖灯標

 

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2020/07/09

【0575】石狩灯台は5度目の訪問でしょうか。灯台の前の周知板が新しく(といっても内容は前回と同じですが,従来のステンレスの枠ではなく擬木に,また日本財団ばかりか灯光会の名前も消えていました)なっていました(左の画像クリックで以前のものとともに別窓拡大表示)。これまで訪問した中で1番の天気だったので(エゾ)カワラナデシコの咲き乱れている遊歩道を辿り……。

木道付近は遊歩道以外の草地には立入禁止なのでその行き止まりまで行き,さらに砂地の道を少し進んだところ(左)から海側に出て水平線を探ってみると……逆光の中,遥か彼方の【0575.3】石狩湾新港沖灯標の姿を認めることができました(右)。見えたとか,写真が撮れたというレベルのものではありませんが,何回かチャレンジして見つけることができなかったので,こんな姿でも感慨一入です。

2020/07/09

2020/07/09

一旦灯台を離れて夕暮れに戻ってくるつもりだったのですが,札幌付近で渋滞に会い,思わぬ時間が過ぎてしまいました。ほとんど都会には近づかないで過ごしていたので,距離と時間の感覚がすっかり北海道仕様になってしまっていたようです。ふたたびハマナス公園に戻ってきた時にはとっくに灯台に灯が入りあたりも暗くなっていました。前回点灯直前に灯台を離れたので,今回こそはと気負ってきたのですが,私の技量ではとてもきれいな写真は撮れなくなっていました。この日は天気が良かっただけに夕焼けはきれいだったろうと,残念です。

以下は前回までの訪問記です。

2010/07/07

2010/07/07

2010/07/07

【0575】石狩灯台は石狩川の河口に長く伸びた砂嘴の突先,はまなすの丘公園の中にありました。遠くからもよく見えます。公園はハマナスだけでなく,(エゾ)カワラナデシコ,クサフジ,ハマエンドウ,カワラマツバ,テマリツメクサ……たくさんの花が咲き乱れていて,よく整備されていました。そんな中で大事にされている灯台です。

2015/07/22

2015/07/22

【0575】石狩灯台再訪。実は【0575.3】石狩湾新港沖灯標が見えはせぬかとはまなすの丘公園の先端の日本海が見渡せるところまで行ってみたのですが,10kmほども沖合の灯標は全く見えませんでした。

【0575】石狩灯台3訪。大好きな灯台の一つなので大雨にもかかわらず訪問したのですが,改修工事中でした。しょうがないので,駐車場前の「石狩灯台百年記念」の「喜びも悲しみも幾年月」の歌碑を撮って灯台を後にしました。次回訪問の折にはよい天候に恵まれますように。その時には外壁塗装などが完了した美しい姿を見せてくれることでしょう。

2019/07/13

【0575】石狩灯台4訪。前回の願いむなしくそれほど良い天気とは言えませんが,これまでよりはましかもしれません。はまなすの丘公園の駐車場から灯台への道が刈り込まれていて(上左),これを辿るときれいに塗り直された灯台に正面から出会うことができます。驚いたことに門のそばに周知板が設置されており,そこにはプリントが貼られていました(上右の画像クリックで別窓拡大表示)が,内容もスタイルもその裏の古い周知板そのままのようです(古い写真を整理していたら初回訪問時の写真に小さく元の周知板が写っていました。かろうじて内容が読めなくもないので,別窓の一番下に掲げました)。日本財団の名前が消えているので新しい周知板のデザインだけを一足先にプリントして貼り付けたようです。下は塗り替えが住んで真っ白な灯ろう部分のアップです。

夕暮れの灯台のまわりは例年にも増して花々が咲き誇っており,何枚も写真を撮ったのだけれど,皆同じようなものばかりでした。上は前景にカワラナデシコの群落,バックは石狩川の流れです。下左ははまなすの丘公園の名に恥じぬハマナスと灯台です。ハマナスは花期が長いので大概いつでも見られるけれど,今回は特に花付きが良いようでした。下左は夕暮れの灯台のそばにたたずむ若いカップル。石狩灯台は恋する灯台プロジェクトに認定されていないけれど,彼らを祝福するような静謐で穏やかな大気に包まれていました。

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