0144湯沸岬灯台

0145湯沸岬帆掛岩照射灯

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2020/07/05

北の日暮れは遅いと思っていたけれど,計算を間違えて霧多布岬の駐車場に着いた時には【0144】湯沸岬灯台はすでに点灯しており,崖を真っ黄色に埋め尽くしているエゾカンゾウ?も闇に沈みつつありました。

2020/07/05

急いで赤色分弧や照射灯の見える方に回り込み,何枚も撮影。かすかに照射灯の光芒も捉えることができました。肉眼ではもっとはっきり見えていたのですが(周知板の位置が灯台の手前側に変更されていました。薄暗い中だったので写真は撮っていませんが,内容は変わっていないと思います)。

2020/07/05

夢中でシャッターを切っているうちにあたりは次第に闇に包まれてきて,やむを得ず駐車場まで戻って最後の1枚と闇を切り裂く閃光の回転を捉えてこの日は終了。翌朝「花と灯台」を狙うつもりでしたが,目覚めてみると岬は霧の海に沈んでいて,全く姿を見せてくれませんでした。今思うと前夜は特別サービスだったかもしれません。

以下はこれまでの訪問の記録です。

2010/07/16

2010/07/16

2010/07/16

霧多布岬(=湯沸岬,国土地理院の地図にも,両方の名前が併記されています。ややこしいですね)の駐車場から細い尾根を辿っていくと【0144】湯沸岬灯台が見えてきます。両側とも切り立った崖ですが,エゾカンゾウをはじめ,キスゲやらトウゲブキ?の黄色い花,ノハナショウブやツリガネニンジンの紫の花,名前のよくわからないセリ科の植物たちの白い花など,ここも花がいっぱいです。残念ながらまたしても濃い霧が立ち込めてきたので,写真は皆ぼんやりとなってしまいました。

2011/07/01

2011/07/01

2011/07/01

2回目の訪問でも少し霧が出ていましたが,前回よりはだいぶましです。上左の写真で2階(赤くぬられている部分)の少し斜めに張り出したガラス窓が【0145】湯沸岬帆掛岩照射灯です(3回目の訪問で確認)。
前回撮り損ねていた周知板も撮ることができました(下の画像をクリックすると別窓で拡大表示します)。ずいぶんきれいな周知板だと思って昨年の写真で小さく写っているのを調べてみたら,どうやら古いタイプの銀色の周知板だったようで,最近新しいものに取り替えられたようです。

2011/07/01

夕方になって灯が入ったところも撮ってみましたが,ピンボケなのが残念。

2014/08/01

3回目の訪問はまたしても濃い霧に包まれてしまいました(上)が,ようやく照射灯を確認できました。再訪時の写真にも少しだけ写っているのですが,あらためてアップで撮影しました(下左)。ただ前述のごとく霧が濃く,帆掛岩は確認できませんでした。灯台本体の灯器も再度アップで(下右)。

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