0137釧路埼灯台/0138知人礁灯標

9401釧路埼ディファレンシャルGPS局

 前の灯台    ホーム  灯台の形 / 北海道(南岸)  いつかの灯台  下へ   次の灯台 

2010/07/18

2010/07/18

2010/07/18

2010/07/18

釧路市内の住宅街のはずれにある【0137】釧路崎灯台です。全体にタイル張りで円柱が並んだ立派な玄関があり,マンションにしか見えません。初点プレートはなく,玄関の庇に細めのゴチック体で名前だけ記されています。一部ですが赤白の外装が灯台であることを示しています。実は【8101】釧路港船舶通航信号所と一体で建設されたためにこのような形になったのですが,信号所は2008年2月29日の追加表で廃止が公表されました。でもちょっとはなれると,一般住宅に紛れて,ほとんど灯台が見分けられません。

2017/07/19

何度訪れても異様な雰囲気で,撮影角度も限定されるので同じような写真ばかりになります。3訪で初めて気がついた門中の表札(上左)とこれまでなぜか撮ろうとも思わなかった灯器部分(上右)。海保の発表によれば2018(平成30)年2月21日(水)から当面の間,ハロゲン電球に変えてOB(Chip On Board)のパワーLEDの実装試験を行っているので,後日(2019年7月20日)訪問した際に同じような位置から灯器を眺めてみたのですが,もちろん外から見ても光源が電球かCOBかなんてことが分かるわけはありませんでした。
入口のところに燈光会の周知板があることに今まで気が付きませんでした(下の画像クリックで別窓拡大表示)。じつはこの時も周知板を撮り忘れていて,後日わざわざこれを撮りに行ったのですが,実際はほとんど読めなくなっていました。

ここから釧路港が展望できるのですが(上左)それらの写真は釧路港の頁(の下の方)にまとめました。少し左に眼を転じると【0138】知人礁灯標の姿を沖合に発見(上右)。この灯標は資料を作る時に灯台表からピックアップし損ねていたものです。下はそのアップです。灯台表をつらつら眺めているとまだまだ見落としている標識がありそうですが,今回の旅行で【0054.8】有珠湾口灯標とともに落穂拾いができました。

2017/07/19

灯台から港と反対側を振り返ると【9401】釧路埼ディファレンシャルGPS局のアンテナが見えました。何回か訪れているのに,これまで興味がなかったので気がつきませんでした。正門?の前まで行くと少し奥に雑草に埋もれそうな案内板がありました(右の画像クリックで別窓拡大表示)。これは【9404】積丹岬DGPS局にあったものとほぼ同じで,たぶん【9405】松前DGPS局にもこれと同様のものが掲示されていたのだと思います。面白がってDGPS局を訪ね歩いていますが,技術的にどこに注目すればいいのか全く分かっていないので,ただただ訪問して外見を写真に収めるばかりです。
【追記】ディファレンシャルGPS局は2019年3月1日12:00をもってすべて廃止(追加表は2019年3月8日)されました。

 前の灯台    ホーム  灯台の形 / 北海道(南岸)  いつかの灯台  上へ   次の灯台