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サイトの名前/SCCな

コマイヌサン ウン

 前頁では狛十二支など,非唐獅子系を纏めてみたけれど,蓋探しや灯台巡りをしていると,あちこちで神社に出会います。とりわけ灯台巡りの場合,岬の先端に神社があり,その先に灯台が,というケースがよくあり,何となくコマイヌさんの写真が増えてしまいました。調べてみるとこの世界もいろんなマニアの人がいて無数といっていいコマイヌさんの写真が来歴や由来とともに紹介されているサイトが多数存在するので,ここにわずかの写真を掲げるのも気が引けるのですが,これまでに出会った狛犬さんたちを並べてみました。ポスト同様,狛犬さんもどこまでも続きます。

2011/06/21

【泊稲荷神社】灯台と神社でいえば,一番印象深いのは【0593】後志泊港灯台です。調べてみたら稲荷神社ですが,狛犬は正統的なもので,神社自体,あまりお稲荷さんを感じさせません。社殿の左奥に赤白の灯台が見えています。
印象深いといえば2017年に廃止された【1296】能生港灯台はまるで灯台が本殿のようでしたが,神社に狛犬はなかったようです(私が撮り忘れただけかもしれない)。

【0593】後志泊港灯台を改めて訪れた際,社殿横の石碑のまわりに古い狛犬が残されているのに気がつきました。風雨にさらされて,溶けかかっています。石碑の台座には稲荷神社らしくお狐さんも並んでいました。

【厳島神社】【0627】鴎島灯台から芝生の公園を右回りにまわってみたら,こんな神社に出くわしました。狛犬は新しいものですが,眼光鋭く,振り上げた尻尾も迫力満点です。

2011/07/10

【北真神社】富良野にへそ祭りの蓋を撮りに行った際に寄りました。へそ神社として名高く観光名所のはずですが,市内の賑わいがうそのように静かでした。本殿から離れたところに古形と思われる狛犬さんがひっそりとたたずんでいました。

【御崎(おさき)神社】【1699】陸前御崎岬(おさきさき)灯台へ向かう途中この神社の駐車場に車をとめさせていただきました。狛犬は階段の上端にあって下からではうまく撮れないので,本殿の方から撮りました。ずいぶんと風雨に痛めつけられているようですが,これも風格かも。

 【尾崎神社】【1712.1】歌津埼南方灯標(仮設灯浮標)を探しに行ったときにぶち当たった神社で,ここも神社の駐車場に車をとめさせてもらいました。おかっぱの髪型や愛嬌のある顔立ちが独特です。

【白銀神社】【1717】白銀埼灯台はこの神社の裏側にあります。古式の狛犬さんを過ぎ神社の左を回り込んだところですが,神社と灯台は撮れませんでした。

【尾崎神社】【1737】渡波尾埼灯台はこの神社の裏に立っています。大きな狛犬の足元に置かれた一対が文化6年(1809年)のものだそうで,私が撮った中では一番古いかも。

【多聞山毘沙門堂】松島四大観と呼ばれる景勝地の一つ多聞山の毘沙門堂。この先から【1756】地蔵島灯台がよく見えました。ここも仏教系だと思うので,狛犬といっていいかどうかわかりませんが,毘沙門堂にしては普通の狛犬でした。

2019/07/06

【鼻節神社】【1759】花淵灯台の入り口にあたる神社です。そう言っては失礼ですが思いのほか立派な神社で,正統派の狛犬たちでした。

【富主姫神社・閖上湊神社】震災で甚大な被害のあった閖上地区の日和山に富主姫神社がありましたが,町中にあった湊神社も津波で流されてしまったので,日和山に両方の神社を再建,湊神社の狛犬をここに移したようです。かなり古い形式のようですが,いつ頃のものなのでしょうか。【1779】閖上港南防波堤灯台を見に行ったのですが,まだ復興工事中の港や名取市東日本大震災慰霊碑などを見ると,のんきに灯台などを見て回っていることに後ろめたい気持ちや申し訳ない気持ちが湧いてきたのでした。

【厳島神社(鼠ヶ関)】【1363】鼠ヶ関灯台の入口にある神社です。大顔面のユーモラスな表情が印象的でした。

【酒列磯前(さかつらいそさき)神社】はじめて【1839】磯埼灯台を訪問した時,この神社の駐車場に車をとめさせてもらったのですが,神社自体には寄らなかったので,再訪時,ご挨拶に行きました。本殿前に大きな陶製の狛犬がいましたが,阿像はうまく撮れませんでした。

【走水神社】横須賀市走水港にある,日本武尊と弟橘媛命ゆかりの神社です。境内から【2031】横須賀港走水防波堤灯台ならびに【2032】横須賀港走水物揚場防波堤灯台がよく見えます。

【鴨居八幡神社】正面から海を望むと鳥居の中に【2029】横須賀港鴨居西防波堤灯台が収まります。逆に海上から鴨居港を見ると,灯台の奥の神社がよく目立ちます。アップにしてみると両方阿形のような顔です。ネットを見たら「天保10年(1839年)生まれの江戸流狛犬」と書かれていました。

2016/04/25

2020/04/24

2020/04/24

【諸磯神明社】神奈川県三浦市にある【2412】諸磯埼灯台の入口にある神社です。灯台巡りにこの神社の駐車場が最適でしたが閉鎖されてしまいました。赤い襷にどんな意味があるか分かりませんが,オーソドックスな狛犬さんです。

2009/01/22

【稲荷社(上山口)】古い写真を整理していたら,ちょっと変わった狛犬の写真が出てきました。当時のカメラはGPSなどついていなかったので,前後の写真やかすかな記憶を頼りに葉山市の上山口小学校のそばにある稲荷社らしいことが分かりました。

2020/06/27

お稲荷さんなのにこの狛犬,どうも狐らしくないので,アップで撮ろうと再訪したところ,なんということか,鳥居が倒れたまま放置されており,無残な有様でした。さいわい狛犬は無事だったのでアップを撮りましたが,犬型狛犬のようにも見えます。これはやはり狐なのでしょうか。ともあれ早く神社が修復されることを祈ります。


【大瀬神社】【2460】伊豆大瀬埼灯台の入口にある神社です。なんと灯台に行くには拝観料を払わねばならないという理不尽な神社です。神社名もなんか偉そうな引手力命神社とか名乗ってるし。狛犬さんはちょっとよさげな面構えですが……

2011/10/13

【柳廼社(やなぎのやしろ)】越前大野城の上り口にあります。頭を低く尻を持ち上げたスタイルが特徴です。大野市ではメンテナンスホール(マンホール)ばかりではなく,豊かな湧水巡りや七間通りの古い町並みなど,けっこう観光して回りました。

2019/09/29

【兵主(ひょうず)大社】野洲市(旧野洲郡中主(ちゅうず)町)の蓋を探しに行ったときに立ち寄った神社です。総門の前に立派な狛犬がいましたが,本殿の前の狛犬は包帯がぐるぐる巻きになっていました(びっくりして阿形を撮り損ねた)。この時は包帯と思ったのだけれど,何かの願掛けかもしれません(自分の具合の悪いところを布に書いて狛犬に巻き付けるとか)。でもなんか無残です。

2020/03/22

【長等神社】大津市三井寺の近くの神社です。由緒ある神社らしく立派な狛犬がありましたけど,せいぜいブロンズ製の狛犬が珍しい,くらいしか興味を惹きませんでした。

2010/10/12

【嘉戸八幡宮】この神社の左側の道を進むと【0800】江津灯台へたどり着くことができます。車で行けないことはないのですが,神社の前に車を置いて歩いていった方が吉です。

【鄭和書院(番外)】マレーシア,マラッカにあった道教寺院の狛犬のようなものです。阿吽形式ではなく,両方大きな口を開いでいます。こういうものが中国や韓国を経て日本に伝来した挙句,狛犬になったのかなあ,などと考えました。

2018/04/20

【港神社(番外2)】延岡市の【6769】東海灯台のそばにある神社です。灯台の写真を撮り終えてふとこの神社が目に入った時には白昼夢かと思いました。ポストの時のように,赤や黒,白では驚きませんが,この色は何? 狛犬はいないようですが,神社関係なので,ここにこっそり掲載することにしました。

【屋上の稲荷社(番外3)】都心の老舗が建てたビルの屋上に神社が置かれているという話をよく聞きますが,これは郊外の住宅地にある普通のマンションの屋上です。鳥居と社,狛犬が見えますが,どうもお稲荷さんらしく,遠望ながら狐だろうと推測されました。(多分マンションのオーナーが建立したと思われる)この手の個人的な神社は珍しくないかもしれないけれど,私は初めて見かけてびっくりしたので,ここに番外として掲げました。