島原市

 

2016/03/15

【島原市】島原城付近の武家屋敷の風景で,屋敷街の脇を飲料水や生活用水に使われる水路が流れています。上部には市の花:ウメの花が咲いていますが,武家屋敷内の庭には藩令による自給自足の奨励から梅などが植えられていたそうです。右は訪問時の武家屋敷の様子です。水路にはわずかに水が流れていましたが,鯉が泳いでいるようには思えませんでした。武家屋敷とは島原城を挟んで反対側の新町一帯は湧き水が豊富で「鯉の泳ぐまち」と呼ばれて,水路に色とりどりの鯉を放流して名所になっているとのことなので,蓋の絵柄は武家屋敷と鯉の泳ぐ水路との合わせ技かもしれません。

【島原市】左は市章の入った亀甲型の蓋,右は小さなハンドホール蓋で,ずいぶんと擦り減っているけれども市章が入っていました。市章の向きは左のように中央の十字が斜めになるのが正しい方向なので,右のハンドホールの向きは違うのだけれども,この形の蓋はやはりこういう向きでありたいですよね。

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