鳥羽市

 

2016/02/07

【鳥羽市】真珠で有名な鳥羽市の蓋は下半分にアコヤ貝と真珠,上には海女さんの頭と水面に浮かぶ桶が描かれています。周囲の格子模様の上に並んでいるリンゴのようなものも実は真珠です。中央横線に「とば」「おすい」の文字が入っていて,その間にはわかりにくいですが市章が入っています。鳥羽市はどこもいたるところ観光ホテルが立ち並んでいて,当然下水は完備しているだろうと思うのに,鳥羽の港周辺や鳥羽駅付近,ホテル群の間ではちっとも蓋が見つからず,鳥羽市の南東端にある相差(おおさつ)町というところでやっと見つけました。この蓋を撮影したのは県道750号千鳥ヶ浜付近ですが,その先の的矢港に向かう思いっきり狭い道(車幅より狭いかと思うような道の右側は車体をこすりそうな岩壁,左側はガードレールもない崖で運転席からは何も見えない)にこの蓋が延々と続いていたのには驚き呆れました。もちろんそこでは車を止めても外に出られないし(右は崖にぶつかってドアが開かない,左はドアから降りたら崖の下へ転落),万が一対向車でも来たら大変なので一目散に(とはいってもそろりと)抜け出したのですが,あるはずの蓋が見つからない三重県の旅行で,あんなにたくさんメンテナンスホール(マンホール)が続いていたのは相差町ぐらいでした。

2015/10/24

【鳥羽市】三島由紀夫の『潮騒』で有名な神島の神島灯台を訪問した際,港付近で見つけました。市章が入っているだけの東京市型雨水蓋です。菅島灯台を訪れたときに菅島にも同じ蓋があるのを見つけましたが,鳥羽の港周辺や鳥羽駅付近,ホテル群の間では見つかりませんでした。

 前の蓋    ホーム  蓋の模様 / 中部東海 三重県  どっかの蓋  上へ   次の蓋