中津川市

旧長野県木曽郡山口村

2016/06/20

2016/06/20

【中津川市】市の最大の祭である「おいでん祭」で踊られる「風流おどり」の様子を描いたものですが,この踊り伝統芸能ではないようです。そもそも「おいでんさい」というのは「おいでなさい(いらっしゃい)」の方言で「さい」をひっかけて祭の名前にしているところが今出来です。周囲を飾っているのは市の花:サラシナドウダン。美麗なカラー蓋の色違いがいろいろありそうですが,とりあえず中津川駅前で2種類のカラー蓋を見つけました(カラー蓋はたくさんありました)。

2016/06/20

2016/06/20

2016/06/20

同じデザインで上左は全体をベージュに塗色したもの,上右が無彩色の標準タイプです。下も同じデザインの小型蓋。

2016/06/20

2016/06/20

小型蓋には市の花:サラシナドウダンだけをデザインしたものもありました。右は同じデザインでさらに小さなハンドホール。

2016/06/20

駅前大通りの駅から少し離れたところに恵那山を描いたカラー蓋が数枚設置されていました。周囲はやはり市の花:サラシナドウダンが取り囲んでいます。右は馬篭宿の展望所から見た恵那山の実物ですが,残念ながら頂上の方は雲がかかっていて山容の全体は見えませんでした。

2016/06/20

【中津川市(落合地区)】落合地区の蓋は中山道落合宿の石畳がデザインされています。周囲には自然とかかわりの深い動植物を配置し,下水道による自然保護を訴えているのだとか。落合宿で実物の石畳を見ようと思ったのに通り過ぎてしまいました。

2016/06/20

2016/06/20

亀甲型の地紋の中央に市章が入ったもので,左は「下水道」と書いてあるので汚水用,右は「雨水」と書かれているので雨水用です。地紋の亀甲の大きさも左右でずいぶん違います。

2016/06/20

2016/06/20

かなり古いタイプの消防車と消防士を描いた防火水槽(左)と下半分が青く塗色された仕切弁のハンドホール。いずれも市章が入っています。

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2016/06/20

2016/06/20

2016/06/20

【旧長野県木曽郡山口村】平成の大合併で唯一県境を越えて長野県から岐阜県の中津川市に編入された山口村は馬篭宿で有名ですが,その馬篭宿の本陣が島崎藤村の生地でもあり,観光名所になっています。そんな山口村の蓋は旧村の花:ムラサキツツジを右上と左下に,旧村の木:ツバキを左上と右下に描き,中央に「YAMAGUCHI」と村の名前がローマ字で入っています(上左)。上右は同じデザインの小型蓋。下左は接続用の小型ハンドホールで,中央に旧村章が入っています。馬篭宿には城下町の防衛のための道路構造である枡形をまねたクランク上の曲がり角が残されていてやはり枡形と呼ばれていますが,その付近にあった角蓋には「枡形」という文字が刻まれていました。いまいち何の蓋か判然としませんが,枡形には水車などもあったので水路の蓋かもしれません。

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