武蔵野市

 

2013/02/12

【武蔵野市】武蔵野市にはデザイン蓋がないようです。上左は市章の周りを「下水」の文字を変形した二重の輪のような模様が取り囲んでいます。東京市のデザインに起源を有するものとは少し違いますが,これもいわゆる「下水構え(Ⓒ駅からマンホールさん)」の一種なのだそうです。用途の書いていないもの,汚水,雨水,合流と各種ありました。文字枠のあり様や模様の丸の部分など,みな微妙に違います。

2018/11/14

2013/02/12

2013/02/12

同じ下水構え付きの市章入りのもので,上段はテトラ柄の雨水蓋と合流蓋,下左はあまり見かけないASD型です。下右もあまり見かけない地紋で+が同心円状に並んでいます。これも合流蓋。

2018/11/14

2018/11/14

ASD型ではおなじみの日之出製のもので,右に中央部の市章と下部の文字の部分を拡大してみました。いつもはひらがなで書かれている用途欄が漢字で「汚水」と書かれています。

2019/11/13

左は奇妙な取っ手みたいなものが付いたもので,その部分を含めてトリミングしたので小さく見えますが,上辺に「TSA 600」と書かれているので通常の60cmのものです。蜘蛛の巣模様の地紋といっていいのか,放射線の方が繋がっていないちょっと変わったタイプの地紋で,上の方に市章,下の方には「TOMISU」と入っているので,トミス製なんでしょう。このメーカーはハンドホールをよく見かけて上枠に「トミス」と書かれたものが多いのですが,通常型でもメーカー名を強く主張しています。右は市章と下水構えの入った小型蓋です。紋章座の中の模様,なんか電熱器みたい,といっても若い人には何のことかわからないでしょうね。

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2013/02/12

2019/11/13

【消火栓/防火貯水槽】下水蓋に引き換え,消火栓は思いっきりオリジナリティに溢れたものでした。顔を横切っている斜線は何だろう? 分かりました。顔の形が駐車禁止なんですね。丸形(上左)と角型(上右)でほぼ同じデザインというのもなかなかのデザイン力だと思います。下左はよくあるタイプの防火貯水槽蓋,下右もクラシックだけれどよくあるタイプの防火水槽蓋。「水そう」と書かれているのって普通ですか?

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市章の入った上水用の空気弁蓋(左)はどこにでもあるデザインです。公共基準点(右)の地紋は見たことがあるような,ないような。メーカーの名前は明記されていませんが,ニムラ製ではないかと思います。

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