【石巻市(旧石巻市)】石ノ森章太郎を記念する石ノ森萬画館とロボコンというキャラクターが描かれています。カラー版(上左)とその無彩色版,それぞれの小型版が市内に多数設置されていました。町中に石ノ森キャラクターの銅像やら幟やらがあふれていました。ただ境港市や敦賀市のように特定の通り沿いではないので,事前に十分準備していないと銅像などを全部めぐるのは難しいかもしれません。私たちはカラーの蓋などたくさん採集できたのでそれで満足しました。

【石ノ森萬画館】左は石ノ森萬画館の実物,右はそこに展示してあった展示蓋。震災の被害でしばらく休館していましたが,1年余りで再開したので,訪れる機会があればと前から願っていたのですが,ようやく念願を果たせました。詳しくは石ノ森萬画館のHPを参照ください。

2019/07/07

【石巻市(旧石巻市)】石巻市は2005年に近辺の6町と新設合併したのですが,市章も市の木,市の花も合併以前と同じで,実質的には編入合併といってもよく,メンテナンスホール(マンホール)のデザインも新制の石巻市と旧石巻市を区別できず,区別する意味もありません。少なくともここに掲げた日和大橋と花火のデザインは旧市時代からのものを引き継いでいます。汚水用(上左),雨水用(上右),ちょっと小型のもの(下左),接続枡用のハンドホール蓋(下右)など,各種のものがあり,カラー蓋もあるらしいのですが,見損ねてしまいました。
描かれているのは川開き祭りの花火大会の様子で橋脚のそばを泳いでいるのは下水整備により浄化された川に戻ってきた「ハゼ」と「ウグイ」だそうです。古い資料には「日和大橋」を特定されていますが,マンホールカードの解説で「旧北上川に架かる橋」とぼかされているのは,デザインが実物とあまり似ていないから? 実物の橋の写真を掲げようと思いましたが,あまりに形が違います。震災の被害で橋を新しく架け替えたのでしょうか。それとも「日和大橋」でなく別の橋かもしれません。

2019/07/07

【石巻市】石巻漁港付近で見かけたものです。ねじり鉢巻きの元気そうな男の子が法被姿で大きな魚を掲げています。管理タグが付いていて比較的新しいデザインだと思いますが,新しいデザイン蓋でもおちゃらけたゆるキャラとかと違って,こういう地域に根差したものはいいですね。この少年もなんかのキャラクターで名前があったりするのかなあ。

2019/07/06

2019/07/07

【石巻市(旧石巻市)】消火栓蓋3種。赤かったり黄色かったり黒かったり。

2019/07/07

2019/07/07

【石巻市(旧石巻市)】上水系?4種。下左のものは×で4分割されたそれぞれに市章,「排」[S」「弁」が配置されています。「排気弁」?それとも「排水弁」? よくわかりません。

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【石巻市(旧桃生郡雄勝町)】旧雄勝町の名産品である硯に因んだキャラクター「硯のけんちゃん」を海の幸が取り囲んでいます。法被姿で手はホタテ型。右は小型蓋です。これらを撮影したのは復興工事真っ最中の工事現場で車をとめて写真を撮るのもはばかられましたが,見渡す限り更地で重機が動き回っている中にこれらを見ることができ,ダンプが砂煙を上げて走っていくその先に新しい町が生まれるのだろうということを予想させてくれました。

【石巻市(旧桃生郡雄勝町)】旧町章の入ったものもありました。

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2019/07/08

【石巻市(旧牡鹿郡牡鹿町)】旧牡鹿町の蓋にはかわいい鹿がいっぱい。中央の蝶ネクタイをして望遠鏡をのぞいている鯨さんは旧牡鹿町のキャラクター「クジラのミンキー」で水兵さんのような帽子には「OSHIKA」と書かれています。「おじか」じゃなくて「おしか」なんですね。

2019/07/08

【石巻市(旧牡鹿郡牡鹿町)】クジラの親子の角型消火栓蓋(上左)と空気弁蓋(上右),および中央に描かれた鹿の姿が何とも言えず優雅な仕切弁用のハンドホール蓋(下)。いずれも結構山の中のあまり人通りのない道にありました。

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