【遠野市(旧遠野市)】旧市の鳥:ヤマドリ,旧市の木:イチイ,旧市の花:リンドウが配されています。中央に「民話のふるさと」の文字が見えます。平成の合併の折に市の花はヤマユリに変更されたのですが,今でもこのデザインが使われているようです。右は同じデザインの小型蓋。

【遠野市(旧遠野市)】市章の入ったテトラ蓋,および汚水用の小型蓋です。市章は合併前後で変わっていないようです。

2009/11/22

【遠野市(旧遠野市)】小型の仕切弁用ハンドホール蓋に描かれているのは河童(のキャラクターの)カリンちゃんで,左のものは旧市の花:リンドウを担いでいますが,右のものは新市の花:ヤマユリを担いでいます。また花の下に左は古民家(南部曲り屋だそうです)が,右は宮守川橋梁(下記参照)を列車が渡っているところが描かれています。新市は宮守村と合併したので気を使っているんですね。芸の細かいことです。

2009/11/22

【遠野市(旧遠野市)】左の「げすいどう」ハンドホール蓋に描かれているのはフクジュソウ?と思ったのですが,やはりリンドウなのかな。茎の部分に顔らしきものが……右は市章の入った仕切弁用のハンドホール蓋。

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2009/11/22

【旧上閉伊郡宮守村】旧宮守村を通るJR釜石線の宮守川橋梁は五連のアーチ橋で通称眼鏡橋と呼ばれています。JR釜石線の前身である岩手軽便鉄道が「銀河鉄道の夜」のモチーフになったとされることから,たいそうな人気スポットになっていて,道の駅がそばにできています。そのそばに銀河鉄道の蓋がありました(上左)。中央に旧宮守村章,旧村の鳥:ウグイスとウメ,旧村の花:ヤマユリ,それに旧村の木:アカマツ,そして下部に眼鏡橋を渡る列車が描かれています。上右は通常型の旧宮守村のデザイン蓋で,旧村章,旧村の鳥:ウグイスと旧村の花:ヤマユリに加え梅の花が描かれていて,アカマツはありません。梅はウグイスにつきものということで登場したのでしょうか。悪くないデザインなのですが,「宮守」という文字の書体が全部をぶち壊しにしてしまっています。下は実物の宮守橋梁で,現在の橋脚の手前に大正4年に作られた岩手軽便鉄道時代の煉瓦製の橋脚が一部残されているのが目を惹きます。

【旧上閉伊郡宮守村】旧村章が入った仕切弁用のハンドホール蓋2種です。

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