【大空町】女満別町と東藻琴村が合併して大空町になりました。低レベルの命名が多発した平成の大合併の中では,北海道らしく住んでみたくなるような素敵な町名だと思います。新しい町名のデザイン蓋はまだ見つかりませんでしたが,新しい町章が入った蓋を見つけました。中央の新町章,地球をかたどっていて,かっこいいですね。大空から宇宙へ,気宇壮大な町です。

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2010/07/13

【旧網走郡女満別町】左は町の花:ミズバショウのデザインがよくできていて,かなりランクは高いと思います。右は中央に旧町章,周囲にはコスモスが咲き乱れていますが,なぜコスモスなのか分かりませんでした。

【旧網走郡女満別町】小型の汚水桝蓋で,例によってドットの入った亀甲型です。

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2015/07/17

【大空町(旧網走郡東藻琴村)】(上左)東藻琴といえばシバザクラですが,そのシバザクラを周囲に散らし,中央に東藻琴乳製品加工研究所の建物,その左にそびえたっているのは「塔」という記述を見ますが,この研究所が発展したひがしもこと乳酪館(研究所の隣に立っているそうです)の写真を見ると塔というより門柱みたいなモニュメントで,基部に子どもが両手を広げている彫像が置かれていますが,それはこの蓋にも描かれています。蓋だけ見ていると研究所の建物よりずいぶんと高い塔みたいに見えるんですけどね。いずれにしても実物を見損ねたので再訪しましょう。再訪して乳酪館の写真を撮ることができたので下に掲げます。上左の通常型にも「Nonky Land」の文字が見えますが,それを前面に打ち出したのが上右の小型蓋。旧東藻琴村のゆるキャラ「ノンキー君」が手を振っています。

【大空町(旧網走郡東藻琴村)】旧村章の入ったもの。最後まで上下を間違えていて,慌てて回転させました。網走市の市章にちょっと似ています。そのせいか現地で網走市の流用蓋が設置されていて,これに出会ったときはとても混乱しました。

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【美幌町】再訪時にこんなきれいなカラー蓋を見つけました。美幌峠はパラグライダーのメッカのようで,その姿が中央に描かれています。周囲に描かれているのはクロユリ(町の花:エゾムラサキツツジとする説もありますがちょっと無理でしょう。リンドウのほうがまだありえるような気がしますが,決定的なことは分かりません)とスズランでしょうか。いずれも北海道を代表する花ではあります。

2010/07/13

2010/07/13

美幌峠が有名な美幌町だけに風景を織り込んだデザイン蓋があるかと期待していたのですが,初回訪問時は汚水(上左)も雨水(上右)も基本型のものしか見つかりませんでした。中央にあるのは町章と紹介されているのを散見しますが,正しくは町章ではなく,町旗として制定されているものです。どうも,こちらの方が好まれているらしく,町のHPのトップページにも町章ではなく,こちらが使用されていました。地紋は東京市型をネガポジ反転したもののようです。
中と下は再訪時に採集したもので,中段の二つはいずれも上と同じ町旗として制定された紋章が入っていますが,地紋は亀甲型と縦長格子型。右の阿弥陀くじみたいな地紋は,長谷川鋳工所のものに似ています。
下は中央に「消」の文字が入っているので消防関係(消火栓?)の蓋と思われますが,この周りに入っている四重の輪っかのようなグルグルが,本来の美幌町の町章です。

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2010/07/13

2010/07/13

【津別町】こちらは期待していなかったのに,しゃれたデザイン蓋が2種も見つかりました。いずれも,「愛林のまち」というキャッチフレーズが入っていますが,林業が盛んな土地柄だけに,安易なイメージだけのキャッチフレーズよりも,明確な意図が伝わってきて好感が持てます。
町の木はエゾマツですが,左の蓋に描かれているのは,広葉落葉樹のように見えます。右の建物は町のシンボルとなっている木材工芸館。館内には本物の巨木を配置し,木工品の展示販売,木工の体験工房などがあるそうです。チョウチョが舞っていますが,何か特別なチョウチョではなく,この付近はタテハチョウなどが多く生息しているので,豊かな自然を表しているのかもしれません。

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