白老郡

白老町

2010/07/20

【白老町】左は「北海道にある,元気まち」と書かれています。町の総合計画である「元気まち運動」の一環として制定されたキャッチフレーズとコミュニケーションマークらしいのですが,市の公式HPのいたるところに貼りこまれているにもかかわらず,このマークが何を表わしているのか,「元気まち運動」とはどんなものか,それらの説明が見つかりませんでした。これは彩色されていましたが,北海道の彩色蓋はこんな感じの彩色の仕方のものが多いようです。彩色しない方が,かっこいいのに。
右はようやく見つけた牛とカニとサケのデザイン蓋。牛は白老牛というブランド牛だそうです。竹も描かれています。白老町の下水は1処理区1処理施設ですが,全体を3つに分け(西部(竹浦・虎杖浜),中央部(石山・萩野・北吉原)東部(社台・白老))ているようで,このサケとカニと牛の蓋は中央部(荻野)にありました。しかし調べてみると,特にこの蓋がこの地区だけではないようで,その証拠に描かれている竹は町の木とかではなく,西部の竹浦付近で竹が豊富に取れることによるらしいのです(確証はありません。私の推測ないし妄想です)。ちなみにサケとカニも白老の名産ということですが,なんといっても全国に名が知られているのは虎杖浜のタラコではないかと思うのですが,タラコでは蓋のデザインになりませんね。

2010/07/20

【白老町】町章だけのもの。上段と中段の4つはみな同じように丸の部分がほぼ塗りつぶされた東京市型ですが,雨水用と思われる上右と中右は外帯の丸のうち4つは円形になっています(穴は空いていないようです)。一方上段に比べて中段は東京市型のパターンのみでなく,町章の部分もやたらと線が細くなっています。下左は亀甲型で上部に「F」の文字。一瞬「下」かと思いましたが,穴が開いているので雨水用でしょうね。下左は仕切弁のハンドホール。

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