【名寄市(旧名寄市)】左上は市の鳥:アカゲラ,市の花:オオバナノエンレイソウ,旧名寄市の木:カエデ(メーカーの臼井鋳鉄工業のHPでは幹は黒く葉は真っ赤に着色された写真が掲載されていましたが,残念ながらこの会社は倒産ということで,HPは閲覧できなくなってしまいました。たくさんのきれいなカラー蓋が掲載されていたのに,残念です。)がリアルに描かれています。現在の名寄市の木はシラカバなのでアカゲラのとまっている木をシラカバとする説を多く見かけますが,これは風連町との合併後新しく制定されたもので,旧風連町の木だったものを引き継いでいます。ちなみに新しい市の鳥と市の花は,旧名寄市のものが引き継がれました。これに対し上右の小型蓋にはアカゲラが雪の舞うスキー場でスキーをしている姿がマンガチックに描かれています。
下は旧市章の入った幾何学模様ですが,この地紋,普通の亀甲ではなく,六角形が四つずつ繋がったもので,滝川市でも同じものを見かけました。

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2014/07/20

2014/07/20

【名寄市((旧上川郡風連町)】上の通常型には旧風連町のマスコットキャラクター風夢くんがたくさん。獅子舞(風連町下多寄地区に伝わる伝統芸能「風連獅子舞」)をしていたり,太鼓(不要になった漬物樽や醤油樽をたたいて豊作を祝ったことに端を発する『風連御料太鼓』)をたたいていたり,犬ぞりに乗っていたり.風袋をしょっていたり。下のほうには謎のフクロウ(望湖台自然公園キャラクター「ポポちゃん」ってここまで分かったら謎ではありませんが)がいて,旧町章の周りにはなにやら楽譜も書かれています。周囲に散らばっているのはサクラではなく旧町の花:シバザクラでしょうか。左のカラー版だと元気な子供の様子が分かりますが,右の無彩色版ではわけが分かりません。下は小型蓋で,風夢くんを一人に絞って描いたのは賢明でした。どうやら胸にFのマークのこのマスコット,風神を模しているようです。なお,この旧風連町,他にもいろいろデザイン蓋があるようで,旧名寄市より豪勢です。

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