6432寺島灯台
6431三角港エマチノ瀬灯浮標/6430三角港白瀬西灯浮標
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灯台の形 / 熊本県
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【6432】寺島灯台。天草諸島にある明治期灯台のうちの1基で,初点は1898(明治31)年5月10日,Cランクの保存灯台です。残念ながら孤島にあって到達はできませんが,あちこちから撮影はできました。最初に撮影したのは三角港の南側からで,寺島の全体もよく見え,そこから伸びる砂嘴の様子もうかがえるし,がっちりした石造の質感もわかります。バックに写っている人家や自動車は戸馳島です。
【6434】戸馳島灯台に向かう途中に見えた【6432】寺島灯台。上に掲げたものとちょうど反対の方角から見たものですが,距離は少し遠いので,かろうじて灯台の姿が分かるくらいです。

2018/04/15
そんなわけで戸馳島の【6432】寺島灯台に一番近い野崎集落の小さな港に寄りました。防波堤越しに寺島がまぢかに見えています(左)。この防波堤の付け根にきれいに彩色されたキモカワの大黒様がおられました(右)。
【6432】寺島灯台が島の正面になるので砂嘴の様子はわかりません。どちらからも入口が見えないので島の方を向いているのでしょう。こういう立派な灯台に近づくことができないのは何としても残念なことです。いつの日か特別公開,なんてことはないでしょうねえ。
寺島の北側に【6431】三角港エマチノ瀬灯浮標(左側)と【6430】三角港白瀬西灯浮標が見えていました。これらの2灯浮標は三角港側から寺島を撮影した時にもより近くに見えていたはずなのに,その時は寺島灯台の姿に集中していて全く気がついていませんでした。