6362.2島原国埼灯台/6362.1京泊港中ノ場3号防波堤灯台/6362京泊港西防波堤灯台

 

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2016/03/16

【6362.2】島原国埼灯台へ向かう途中の山道で国崎半島を見渡せるところがありました。カーナビが思いもしないショートカットを指示したので,どこを通ったのかよく分からなくなってしまったのですが,国東半島の先からしっぽのように伸びた先に【6362.2】島原国埼灯台の白い姿が,手前の港に【6362】京泊港西防波堤灯台の赤い姿が見えています。最初に向かうつもりの【6362.1】京泊港中ノ場3号防波堤灯台は山陰になってしまってここからは見えません。

国道251号から「国崎半島自然公園/国崎遺跡」の案内板にしたがって海岸線の道に入り,半島の付け根で道なりに右に曲がって港に入ると,【6362.1】京泊港中ノ場3号防波堤灯台が見えてきます。この港に車をおいて島原国埼灯台まで歩くつもりだったのですが,港におられた方にお聞きしたら,先ほど右に曲がったところをまっすぐ行くと駐車できるところがあり,そこから灯台への道があるとのこと,お礼を言って大急ぎで防波堤灯台の姿をおさめ,きた道を引き返しました。

2016/03/16

2016/03/16

半島の東側に出てみると,確かに海沿いに半島の先端方向に道が伸びているので,右折して狭い農道を登っていくと緑の屋根の家の手前に3〜4台の車が止まれる場所がありました(上左)。ここに車をおいて進んでいくと間もなく岬の一番高いところに出て,「島原半島県立公園/国崎半島/長崎県」の看板が立っています(上右)。ここから長い階段を下っていくと(下左),海岸が見えてきて灯台の頭が林の上に覗いています(下右)。

季節には海水浴場になるらしいきれいな砂浜を横切って(左)灯台に到着(右)。ほとんど下りだったので歩き始めて10分ちょっとでしたが,帰りは登りになるので,あとで計ったら20分以上かかっていました。

2016/03/16

頭は林の上に突き出ていますが,近寄ってみるとあまり全体が撮影できる場所はありません(左)。本体の白ペンキが剥げているのが気になりますが,錆が浮いているのではなくペンキの下の防錆塗料がみえているようで,新しく塗りなおすために紙やすりで磨いたみたいです。ただし何年も前からこんな様子なので,実際の塗り直しがいつ行われるのか心配です。
初点プレートをよく見ると,「揮毫者 南串山町立第二小学校四年生一同」と書かれています。小学生の揮毫したプレートはよく見かけて,そのたびに嬉しくなるのですが,「一同」というのは初めて見ました。今は合併して雲仙市立になったであろう第二小学校には4年生は6人しかいなかったのでしょうか。それとも初点の日時まで14文字として14人? 揮毫者の名前まで入れて32人?(WEBを検索したら,雲仙市立南串第二小学校のホームページがあり,創立創立142年,全校84名とありました(2016年5月24日))
【追記】2019年3月22日付けで光達距離が変更になったので灯器が変更されたようです。

WEBではよく,背の高いヤシの木2本の間に立つ灯台の姿が紹介されていますが,灯台のまわりはシュロやら熱帯性の植物が取り囲んでいて,南国気分満載です。

2016/03/16

2016/03/16

2016/03/16

国道251号に戻って【6362】京泊港西防波堤灯台へ。港の全景(上)や灯台のアップ(下左),灯器のアップ(下右)などいつもの3点セットを撮影したところで,ふと思ったのですが,あれ,「国崎半島自然公園/国崎遺跡」ってどこにあったんだろう?

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