1625鮫角灯台

 

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2019/07/24

期間限定で一般公開されている【1625】鮫角灯台をようやく再訪することができ……たのですが,八戸シーガルビューホテルの駐車場についてみると「注意報発令の為解放中止」の掲示が……(上左)。それでもここまで来て帰るわけにもいかず灯台まで歩いてみました。前回はホテルの駐車場に車をとめるのは気が引けたので灯台まで車を進めたのですが,その道は車両通行止めになっており(上右),灯台に着いてみると門の前には新しい青色の周知板が設置されていました(下左の画像クリックで別窓拡大表示)。未練たらたらで灯台に近づいてみても,扉は閉ざされその様子は前回訪問時と少しも変わりませんでした(下右)。

こんなにいい天気なのに,どうして公開中止だろうと不満たらたらで,なおも灯台のまわりをうろうろしてあちらこちらから写真を撮っていたら,付属舎の窓から大きなレンズが見えました(下右)。一般公開されていたらこのレンズがちゃんと見れたはず……。これを口実にもう一度訪問したいと思います。

以下は初回訪問時の記事です。

2012/08/13

【1625】鮫角灯台。県道1号から案内板にしたがって山側に曲がり,八戸シーガルビューホテルの脇を通り抜け,さらにタイヘイ牧場を通り抜けると灯台まで車で到達でき,敷地内に駐車スペースもあります。灯台への案内板が随所にあり,迷うことはありません。正面の門の内側に茶色い看板がありその裏が灯台の案内板になっていますが,門の外にも燈光会の周知板がありました。左の画像クリックで周知板と案内板を別窓拡大表示します。海に向かって右手にも門があり,その内側に公団住宅のような建物が建っていましたが,これは旧官舎でしょうか(右上)。初点プレートは右から書かれており,歴史を感じさせます(右下)。

灯台の奥にもう一つ物置のような建物があります。右は灯器のアップ。ビーコンタイプの灯器がわずかに見えています。

2012/08/13

灯台から海のほうを見ると不思議な遺跡が見えたので,寄ってみることにしました。県道1号に戻って南下すると,県道からも灯台がよく見えます(上左)。すこし行くと葦毛崎展望台というところに到着(上右)。この西洋の古城風の遺跡はそんなに古いものではなく,太平洋戦争のときの軍事施設の跡だそうで,今では展望台として観光施設になっています。ここから振り返ると夕焼けの海と灯台が展望できました。海岸の道路が県道1号で,上左の写真は正面の棒がたっているように見える岬のところから撮りました。今日一日雨に祟られましたが,最後の最後に天気が回復し,美しい景色に映える灯台で一日を締めくくることができました。

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