1501龍飛埼灯台/1501.3龍飛港第1北防波堤灯台

 

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2011/06/18

例の歌の歌詞では龍飛岬ですが,地名は龍飛崎。灯台の名前は【1501】龍飛埼灯台です。さすが観光地で,大きな駐車場がありますが,土産物屋さんなどはありません。

2011/06/18

2011/06/18

2011/06/18

2011/06/18

正門の横にはいつもの周知板があります。その後ろの茶色い灯台名の書かれた看板の裏にも灯台の概要の案内があることに再訪時に気がつきました(上左の画像クリックで別窓拡大表示)。上右は少し離れた展望台から。初点プレートが右から書かれているのを見ると歴史を感じます(下左)。レンズは3等大型フレネルレンズです(下右)。

龍飛埼灯台再訪。海側から見ると(上),大きなレンズがよく見えました(下左)。灯台の横の建物には「総合運用舎」という表札が掛かっていました(下右)。

2017/07/30

2017/07/30

2017/07/30

特別公開に合わせ3訪。万国旗は少なめ,好天の休日で観光客もそこそこいるのに灯台にはあまり人が寄ってきません(上)。特別公開のはしごをした【0088】チキウ岬灯台が大混雑で行列をしていたのとは大違いです。階段を登って(下左)バルコニーへ。ここからはレンズはよく見えません(下右)。

2017/07/30

2017/07/30

2017/07/30

2017/07/30

内部からもレンズはよく見えませんでしたが,水銀槽と回転装置(上左),免振装置などが目の前に(上右)。免振装置の下は,かつておもりを使って回転させていた名残の空洞が見えました。入り口付近には各種灯器が展示されていて,下左中央のLED光源は点灯していました。下右には小型フレネルレンズの横に「チャンス式石油蒸発白熱灯器」「アセチレンガス灯器」などが並んでいて興味は尽きません。あまり混んでいないのでゆっくり見ることができましたが,それはそれで残念なことでもあります。市街地からは遠いので,きっとこれから人が集まってくるのだろうと希望的観測をしながら,「津軽海峡冬景色」に送られて龍飛岬を後にしました。

特別公開が始まる前に時間があるので灯台のまわりをうろうろしていたら,小泊岬が見えていることに気がつきました。かろうじて【1439】小泊港北防波堤灯台が確認できます。到達困難と言われていた灯台ですが,津軽半島の西側,道の駅こどまりから龍飛岬に至るまでの国道339号線上の多くの場所からその姿が確認することができることが分かりました。

4回目の訪問時,北海道の【0001】白神岬灯台が見えることに気がつきました(左)。周知板に「龍飛埼灯台は,対岸の白神岬灯台と共に海上交通の要衝である津軽海峡の西側玄関口に位置する重要な灯台であり……」とあります。右は龍飛埼灯台と【1439】小泊港北防波堤灯台ですが,写真ではわかりませんね。龍飛埼灯台というと北の涯に建つ孤高の灯台というイメージですが,実は南北の仲間の灯台と手を携えて海の安全を守っているのでした。

2011/06/18

2011/06/18

2011/06/18

一番上の写真で駐車場から灯台へ行く道の付け根のところに下へ降りる階段があります。これが有名な階段国道(上左)で,この階段を下りていくと,途中から,下に【1501.3】竜飛港第1北防波堤灯台が見えてきます(上右)。下まで降りてまた登ることを考えるとうんざりして,港までいかずに適当なところで写真だけ撮って引き返しました(下左)。今から思うとちゃんと下までいっておけばよかったと後悔しています。といいながら,再訪時も階段の上から望遠で。比べてみると灯器の部分が少し変わっていました(下右)。
2012/7/13の追加表で,灯台の名前が「飛港第1北防波堤灯台」から「飛港第1北防波堤灯台」と変更になりました。どうでもいいような変更ですが,「龍飛埼灯台」と揃えたかったのかしら。名称とともに光達距離と高さも変更になっているので,このとき灯器が更新されたと思われます。

2017/07/30

竜飛埼灯台3訪時,特別公開の開始まで時間があったので,懸案であった【1501.3】龍飛港第1北防波堤灯台を訪問しました。上は港の外ですが防波堤と灯台がよく見える場所から。

港の一番奥にある神社のそばに車をおいて龍飛港第1北防波堤灯台の根元まで到達。到達の為にはしょうがないのですが,上左のような角度から見る灯台はどうも苦手です。初点プレートは金属板の簡易なものですが,もちろんまだ「飛港第1北防波堤灯台」のまま(上右)。

2017/07/30

2017/07/30

北防波堤灯台から振り仰ぐと龍飛埼灯台の塔頂部が見えました(左)。崖の下の方には7月も末だというのにアジサイが満開でした。頭頂部をアップにしてみるとレンズがよく見えました(右)。

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