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花の名前/蓋の模様/灯台の形

サイトの名前/SCCな

花の名前

 デジカメで撮り始め,データの整理のために花の名前を図鑑と首っ引きで調べています。ところがこれまで野草など興味がなかったので,最初はちんぷんかんぷん,面白い花だと思って一生懸命写真に撮り,名前を調べていたら,都会でもいたるところで咲いているわよ,と家人に言われてしまうこともしょっちゅうでした。
 図鑑を何冊か買い揃え実物と見比べているうちに,すこしは見当がつくようになりましたが,どうしても分からないものも少なくありません。第一,図鑑に載っていなければそれまでだし,大分類まではできても,小分類ができないものは,自分でも妙にこだわったり,大雑把な名前のつけ方をしたり,一貫していません。間違っているところはご叱正いただければ幸いです。
 花の名前というタイトルをつけましたが,私の「hana」というフォルダの中身は実際には木の実もあり,きのこあり,実や芽,葉っぱだけとか,花に限りません。野山で目に付いた植物の写真ですが,花以外のものは山菜とかきのこ・木の実など,たいてい食べられる,という視点から見ていただければ了解していただけるでしょう。
 花の名前でgoogle検索した結果を載せることにしました。単純に,見出しに使っている名前を全角のカタカナで検索してヒットした数を転記しただけなので,この数の中にはもちろん花とは関係ないものも多数含まれていますが,おおよその人気というか,認知度が推測できると思います(いつのころからか,画像検索ではヒット数が表示されなくなりました)。

蓋の模様

 萩・津和野へ旅行したときのこと,萩の下水の蓋に夏みかんが描かれていて,それが美々しく彩色されているのを見かけて,びっくりしたことがあります。観光地だからか,と思っていましたが,以来,何かの折に道路の蓋に気をつけるようになり,デザインの工夫と努力に感心させられたり,あきれたりして,時々写真に撮っていました。
 種類も汚水,雨水だけではなく,消火栓や水道関係,さらにはガスや電話・ケーブルテレビなどの通信系など,多彩です。多くは自治体に属するものだとおもいますが,平成の大合併で多くの自治体の名前が変わったので,いずれ蓋のデザインも変わってくるのでしょう。
 合併の経緯やら,地名の由来やら,そして何よりそこに描かれている模様が何かを調べていると,その土地土地で何が大事にされ,何を誇りにし,どんな未来を夢見ているかが透けて見えて来るように思います。それで次から次へ調べ物をしていると無限に時間がかかってしまいます。
 銀行の看板と違って,自治体の名前が変わったからといって,古い名前のものを全部取り替えたりはしないでしょうが,いまのうちにできるだけ写真に撮っておこうと思います。

灯台の形

 時間に余裕ができて車を走らせる機会がふえると,海岸沿いに走りたくなり,結果,いくつかの灯台に出会いました。調べてみるといろいろ興味深く,ついには「灯台表」という,海上保安庁発行の灯台のデータだけが羅列された本まで買い込みました。これには位置情報は東経と北緯の数字しか載っていないので,その数値を元に国土地理院のサイトで位置を確認します。旅行に出かける前にはこうやってデータを地図に落としこんで,訪ね歩くようになりましたが,その際準備したデータを捨ててしまうのももったいないので,そのままメニュー代わりに掲げてみました。生来の粗忽者ですから,入力ミスも多々あるかと思いますが,ご叱正ください。
 かつて灯台には灯台守がいたのですが,いまではすべて無人になり,灯火もLED化が進んでいます。今では船舶もGPSなどで位置情報を得るので,だんだん灯台の必要性も少なくなりつつあるのかもしれませんが,日本全国津々浦々でさまざまな生活が営まれている姿を垣間見るのをたのしみに,漁港を訪ねまわっています。


 山では花の写真を撮り,町では蓋の,海では灯台の写真を撮りながら,楽しくさ迷い歩く毎日です。