ヤブカンゾウ(藪萓草)

 

Google検索 ウェブ:30,500/画像:31,000 (08/2/28)

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2004/03/21

 春! やわらかい春の日差しを避けた木陰で「『人』という字を逆さにしたような」と物の本に書いてある通りの姿の若芽を探します。この写真のような茎の太いものをできるだけ根元の白いところを残すように掘り取れば,すぐに食べきれないほどの収穫が得られます。
 ヌタ,酢味噌,などと書いてありますが,からしマヨネーズが美味。

2005/08/07

 夏! 見ているだけでなんとなく元気になる,というか,いっそ潔いほどに,暑苦しいはなです。ユリ科とは思えないほど品もなく行儀も悪いのですが,それはそれでよしとしまうほどにあふれる生命力が魅力です。
 ちなみにつぼみを乾燥させて三杯酢で食べるとうまいそうです。しかし,春先にやっと芽を出したところを,冬の間柔らかい草に飢えていた鹿にすっかり食べられ,人間にもいいところを摘まれ,それでも生き残ってやっと育ったつぼみは,夏の光を浴びて,力いっぱい咲いてほしいものです。

2007/07/29

2001/07/29

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