ヤマエンゴサク(山延胡索)

エンゴサク(延胡索)

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(ヤマエンゴサク 26,200/22,200) (08/5/21)

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2003/05/04

 エンゴサクというのはケシ科の薬草で,野性のヤマエンゴサクとか,ジロボウエンゴサク,エゾエンゴサクとは別種らしいのですが,一般にはこの種がエンゴサクと呼ばれています。
 木陰に咲いているものは,薄ピンクからブルーまで微妙な色合いの変化があって美しいものです。個体による色の違いもありますが,実はデジカメの特性が,この手の色合いに弱くて実物とはだいぶ違った色合いに写ってしまうこともあります。新しいカメラではだいぶ改善されましたが,上は実物よりだいぶ青味が強くなってしまいました。

2005/04/30

 ピンク味の強いものがひなたで群生していると,うっかりしてムラサキケマンと見まごうことがあります。調べてみると,このエンゴサク,ケマンソウ科キケマン属だというから,間違えてもしょうがありません。また実際,混生していることもよくあります。
 このように紛らわしい組み合わせはたくさんあって,ホトケノザヒメオドリコソウタネツケバナナズナなど,同じ季節,同じような環境で,同じような色と形の花をつけるので,写真を整理していて,何年か経ってから,あれっと思って,名前を付け替える羽目になります。
 イヌゴマとクルマバナミゾソバとアキノウナギツカミなどは同じページに掲げましたが,これらはもともと同じ名前で保存してあったものを,後から気が付いて分けたものです。

2007/05/05

2007/05/05

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