官庁など,といっても今のところ,国交省がらみのものしか採集できていません。本省より特別機関と外局が先という配列になってしまったのは,私の内的必然です。

2011/03/23

2011/06/18

【国土地理院】「水準点/基本」の文字が見えます。左は鎌倉市内で採集したものですが,「建設省国土地理院」の名前が入っています。右は青森県竜飛埼灯台の傍で撮ったもので,古びて見えますが,「国土交通省」とあるので,こちらのほうが新しいことになります。この蓋は全国いろいろな場所にあるのでしょう。

2014/01/06

2015/07/17

同じく「水準点」「基本」の文字が見えます。「国土交通省」や「建設省」の文字はなく,国土地理院の文字のみ。日本の地図には北方領土はなく,沖縄は左側の別枠内に描かれています。同じものですが,左は逗子市内にて,右は網走市内にて採集。

 前の蓋    ホーム  蓋の模様 / 雑蓋   どっかの蓋  上へ 下へ   次の蓋 

2012/03/19

2020/05/29

【海上保安庁】みな電気用のもの。上左は北九州市にある関門海峡海上交通センターの近くで,上右は日南市の鵜戸埼灯台の近くで見かけました。両者とも瀬戸製作所製のもので「FUKUOKA SETO」という文字とロゴマークが入っています。下は横浜港の大さん橋付近で見かけました。プラス型の地紋で土井製作所製です(珍しく右縁に漢字で「土井製作所」の名前が入っています)。

 前の蓋    ホーム  蓋の模様 / 雑蓋   どっかの蓋  上へ 下へ   次の蓋 

2016/07/01

【気象庁】三つとも大手町の気象庁付近で採集したもので,他の気象庁関係の機関にこう言った蓋があるか不明なので,東京都の方に掲載しようかと思ったのですが,やはり気象庁は国土交通省の外局なので,ここにまとめました。そのうち地方の気象台などまわってみたら,面白い蓋が見つかるかもしれません。上左は地紋が東京市型に似ていますが,手の込んだ模様で字体もずいぶん古そうですが,「気」の字は新字です。上右は東京市型の地紋で「氣象庁」と書かれており,「氣」だけ旧字ですが「庁」は新字体になっています。この旧字は画数が多くてつぶれてしまうからでしょうか。下は長谷川鋳工所製で,やはり「氣」だけ旧字の「氣象庁」と縦書きの「汚水桝」の文字が入っています。

 前の蓋    ホーム  蓋の模様 / 雑蓋   どっかの蓋  上へ 下へ   次の蓋 

2008/10/04

2011/10/08

2012/12/27

2014/06/18

【国土交通省】+の四方をかぎ型で囲むパターンの連続模様です。上左は国交省のマークのみ,上右は「通信」,下左は「通信」に加えて「電気」の文字も見えます。下右は「情報」ってなんなんでしょう。

2012/12/27

2009/01/17

2014/06/20

【国土交通省】亀甲型3種。

【国土交通省】雨水用2種。

2012/03/21

2012/03/21

【国土交通省】左列の中央部を右列に拡大してみました。上は「T」,下は「ツ」の文字が入っているので通信用と思われます。上は日之出ASD型です。下もマークの入り方など似ているので,日之出製かもしれません。

2011/10/14

2011/10/12

2014/03/23

2008/10/04

【国土交通省】上左はカネソウ製の電気蓋,他の三つはメーカー不明ですが,上右は「通信」,下左は「J-Box/国土交通省」の文字が見えます。下右は文字が入っていません。

2017/10/20

【国土交通省】「通信」用ですが,地紋がちょっと変わったASD型です。右に中央部を拡大してみました。

【国土交通省】鳥取市で見かけた電気蓋で,中国地方に多くみられた二宮産業製です。右は下の文字枠に「国土交通省/通信」と書かれているのに,中央の紋章座には地紋の亀甲が入り込んでいるという,珍しいケースです。これも鳥取市で見かけました。

 前の蓋    ホーム  蓋の模様 / 雑蓋   どっかの蓋  上へ 下へ   次の蓋 

2013/02/23

2013/02/23

2013/02/23

2013/02/23

【旧建設省】前から見かけていたのですが,何かの企業のマークかと思って写真を撮っていませんでした。最近旧建設省だということを知り,茨城県東部で見かけたおりにいくつかまとめて撮りました。上左は北勢工業製で,「電」のところに掲げたものと同じパターンです。

2013/04/08

2013/04/09

【旧建設省】四国で見かけた旧建設省の蓋2種。左は亀甲型の小型蓋,右は福西鋳物製のもの。あまり見ないパターンですが,メーカーのカタログには掲載されています。

2013/05/17

【旧建設省】左は富山県,右は山形県で見かけたものです。あまり見ないパターンですが,地紋の摩擦係数は高そうです。

2013/11/26

【旧建設省】左は川崎市東扇島にて採集。土井製作所製です。右は東京日本橋で見つけた共同溝のふた。共同溝はたいていそうですが,通常よりはだいぶ大きなもので,東京市型に似たパターンの地紋でした。中央部分には旧建設省章をぐるっと一回りするように「建設省・共同溝・」と書いてあります。

2015/02/03

2015/06/12

【旧建設省】(左)この手の蓋(電信系?)はよく見かけるのですが,撮ったり撮らなかったり。これは地紋が鱗模様なのが気になって撮ってみました。横浜市鶴見区にて。右は名古屋市型。かなり古いタイプに見えました。いわき市で撮影。

2016/03/13

2016/03/13

【旧建設省】建設省の日之出ASD型もありました。建設省が国交省になったのが2001年,日之出ASD型が開発されたのが1997年ということなのであって不思議はないわけです。大牟田市で採集したものです。右に中央部を拡大しました。旧省章の下に「T」とあるので,通信用の蓋です。

【旧建設省】ちょっと小型の建設省蓋です。下部に「DOI SEISAKUSHO D2 30」と記されているので,土井製作所製で径は30cm。

 前の蓋    ホーム  蓋の模様 / 雑蓋   どっかの蓋  上へ 下へ   次の蓋 

【旧運輸省】国土交通省の前身でも旧建設省の蓋はたくさんあるけれど,旧運輸省の蓋は初めて見ました。沖永良部島の和泊町にある和泊港導灯という航路標識の下にあったので,その電源関係の蓋かもしれません。蓋自体はカネソウの標準的なものです。

 前の蓋    ホーム  蓋の模様 / 雑蓋   どっかの蓋  上へ   次の蓋