【和歌山市】童謡「毬と殿様」に謡われている紀州手毬を描いたカラー蓋……と言われていますが，童謡の毬はお駕籠に乗せられてやってきたよそ者のはず，紀州手毬ではありえないと思うのですが。

【和歌山市】同じ手毬のデザインですが，カラー蓋と少し違い，すき間なく手毬が詰め込まれていて，一番手前の毬には市章が入っています。上左は汚水用，上右は雨水用，下左は合流用で，下右は汚水用の小型蓋です。雨が降り出したため，雨水用と合流用のものは見難くなってしまいました。

【和歌山市】日本マンホール蓋学会さんによれば「和歌山マリーナシティの蓋で、カモメ、入道雲、紀州手毬、荒波のカラーデザイン」とのこと。左は汚水用，右は雨水用です。

【和歌山市】これも手毬をイメージしたものでしょうか。上左は魚集排，上右は農集排，下は魚集排の親汚小蓋ですが。通常より親蓋の大きなものでした。実は上右の農集排の蓋は雑賀埼の和歌山下津港付近で魚集排に紛れて設置されていたので，業者が間違えたか魚集排が足りなくて農集排を流用したかだろうと思います。

【和歌山市】中央に市章の入った東京市型と亀甲型。上左は用途が書かれていませんが，上右は「汚水」と明記されています。下左は小型の蓋で上部に蝶番がついています。下右も小型蓋で亀甲型の汚水蓋です。いずれも雨の降り始めで見難くなってしまいました。いっそ，すっかり濡れてしまった方が見やすいかもしれません。

【和歌山】上左はカネソウ製の電気蓋，上右は福西鋳物製の浄化槽蓋，下は同じく福西鋳物製の流量計で，これは中心が揃った親子蓋？になっています。それぞれメーカーの地紋で中央に市章，用途と市名やらが書かれていたりいなかったり。

【和歌山市】消火栓蓋2種。右の中央に入っている市章は，「和」の字が少し大きすぎやしませんか？

【和歌山市】仕切弁蓋のハンドホール２種です。

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